Hand Made Friend's Cajon Gallery 2
このページにはサイトに遊びに来てくれている仲間達が制作したCajonです。
みんな初めての制作ですが自作すればこんなに力作が出来ます・・・。
 このページには、「CRANEさん」が制作にハマってしまった(笑)作品群で〜す!
竹ひごVer.



(1-2)
BBSでもご報告しました、「竹ひごVer.」です。
天側底板はシナランバ20mm、打面は2.5mmラワン合板、背面は4mmシナ合板で、 30×30×45でちょっと低めです。
響き線替わりの「竹ひご」は音をいろいろ試しながらの結果、こんな事に…(1-2)
音的にはウォームで、いかにも「木」って感じですね。 逆に外観はスタイリッシュにモノトーンで仕上げてみました。
外観、自分ではけっこう気に入ってるんですけど、どうっすかね?
打面にはちょっと色気出してオリジナルロゴなんぞ入れてしまいました。(照)
スタンダードVer.
作り的に”4007”をちょっと意識した、スタンダードVer.です。
天側底板はパイン集成材15mm、打面は2.5mmハードメイプル合板、背面は4mmシナ合板で、30×30×48です。
音はそれなりにヨイ感じとは思うんですがニス塗りにちょっと失敗しました。(涙)
3度目の塗りのときニスを薄め過ぎてしまったようで、写真では見えないですけど表面にみょ〜な模様というか細かいデコボコが現れて、これがいわゆる濃度の違いによる引っ張り合い?ってヤツですかね。
でもポジティブに「持ち運びや座った時の滑り止めになる!」って思ってますが、 ちょっと無理があるかなぁ。
実際、同じ行程でやってもまたなるとは限らないし難しいですね、塗装。
サイドホールVer.

(3-1)
(3-2)
天側底板はシナ合版12mm、打面は2.5mmハードメイプル合板(響き線アリ、3-1)と 4mmシナ合版(3-2)で、30×30×47です。
2.5mm打面は、狙っていた「木」とは思えない金属音的なスラップ音で気持ちイイです。
4mm打面はコンガやボンゴのような音で2倍楽しめます。 (叩く位置によって対面の響き線が変に共鳴してしまう部分があり改良の余地ありですが…)
サイドホールのせいか低音は前作[2]より劣る感じがして、やっぱり内部の空気がストレートに抜けないためか、もしくは天側底板がちょっと薄かったか。
でも、材の合わせ部分とか塗装とか外観的には結構うまくいきました。
子供用Ver.
子供用Ver.です(右、左はスタンダードver.です)。
24×24×42cmで、打面セン合板、竹ひご入り。
一応小さいながらもちゃんと作りました。
それなりの一丁前の音です。
セン合板は竹ひごとよく合いそうな暖かいサウンドです。
サイド面に娘の直筆サイン入ってます(笑)
娘、ポコポコ叩いてます。
そんなわけで、今だ試行錯誤継続中です!
大きさ、材質、塗装の種類・厚さ、弦装置と響き線の張り型、ホールの位置・大きさなどなど全部が微妙に影響してそのCajonの音を決定してる事はわかるんですけど自分では、打面貼って叩いてみるまで、どんな音になるかわかりませ〜ん。(笑)

それが出来るのがクラフトマン!
次作も、ぐわぁ-んばります。
制作:My Cajon's Friend CRANE

ご感想・ご激励、質問等はこちらへ

画像含め一切の複製、転載、配布の禁止致します。
掲載されているCajonは制作仲間の所持Cajonなので販売しておりません。
掲載Cajonのご質問は受けておりませんので、あらかじめご了承下さい。


© ZO'S Cajon 2005
All Rights Reserved