Cajon's Play Method(Percussion)
【Cajonと一緒に使われる他の楽器】
私が知っている範囲ですが、奏者によってはCajonの演奏時に他の楽器と一緒に使われている時があります。ドラムセットやコンガやジャンベなどと一緒に使われることもあります。もしくはこれらに代わってCajonを使われることもありますので、Cajon単体で使われる以外にも以下の楽器も使用されることもあります。
憧れの奏者の使われている楽器などやそれを使っての奏法を見て参考にすることもオススメします。

 以下の楽器は、Cajonと一緒に使われるのを見かける楽器の例です。
Cajonの音に何かアクセントを付けるときの参考に。
掲載されている楽器や楽器の使用法などに囚われず、好きなように組み合わせて演奏していて気持ちがいい事が大事。

Cymbal Standsに取り付けて

chimes
〜Wind chime,tubular bells,tree chime,Bar Chime(バーチャイム)

長さの異なる調律された金属の棒状またはパイプ状のものを音程順に並べ吊された打楽器。
手でなぞるように触れ鳴らす。



Coebell(カウベル)

呼んで字のごとく「牛の鈴」手に持ったりドラムセットやティンバレスに取り付けてスティックやビータで叩く。



Cymbal

スプラッシュを使用している奏者をよく見かけます。


Cabasa(カバサ)

目の細かい数珠金属を巻いたのが「メタルカバサ」


設置例(ex.KO-HEY〜Skoop On Somebody)

Shakers(振りモノを使って)

Caxixi(カシシ)

カゴ状のシェイカー




chajcha(チャチャス)

山羊などの「爪」を紐でまとめた楽器。つり下げたのを手で振り鳴らす。民芸品店や海外の土産屋に置いてることもあります。


Egg Shaker(タマゴマラカス)

卵の形をしたシェイカー。
結構メジャーになってますね。
片手に持って鳴らしたり、靴下に忍ばせて鳴らす。
(下画のように)マジックテープで足首に固定し、見た目をスマートに鳴らすこともある。
メーカーによって音が違うので、比べるコトが出来るのであれば好みの音のタマゴを。

 
足首に付ける例

ガングルー・パッド

ガングルー。(グングルとも呼ばれている。)インド打楽器の鈴連輪。足首に巻き付け鳴らす。鈴の大きさが大中小とあり、上の写真はパッドが付いている。パッド付きには鈴が二連・三連・四連と種類がある。案外 民芸品店やアジアン家具店にも売ってたりします。海外でお土産屋にもたまに置いてます。




その他

ダンボール
 みかん箱タイプと呼ばれている通常最も多く出回っているタイプで、段ボール箱の代名詞のような形状。
底面と天面をテープなどにより封をし立てて床などに固定をしてワイヤーブラシを使用します。この方法は、Cajonの打面をワイヤーブラシで塗装や表面などを傷つけずなおかつ大きく音が鳴ります。
Cajonに使えるオプション楽器

   


RHYTHM RING
マラカスのようなシェイク音が出せる楽器ですが、指に装着できるのでマラカスのように手のひらで楽器を握り締める必要がなく、弦機構が無いCajonにアクセント音の効果を助けてくれます。
STOMPBOX
内蔵されたピエゾピックアップにより足のタップサウンドを出します。
Schlagwerk Percussion SR-KRIX10 KRIX
ジングルの付いた樹脂ボード。靴ひもに取り付けて、脚で踏んでリズムを刻みます。
Schlagwerk Percussion SET75
セッティングは、カホン本体にマジックテープを貼りつけ、SET75に装着済みのマジックテープで接続する方式で、余計な金属パーツ等を使用しませんので、本体への影響なくセッティングが可能。仕組みは板の間に「カチッ」となる金属材を装備し、足で叩くアイテム「SIDE 75」と、上部を手で叩く縦長のジングルスティック「HECK 75」を併せた作り。足でクラーベ的なフレーズを打ち鳴らし、片手でジングルシンバルを叩き、もう片方の手でカホン面を叩けば、非常に複雑なリズムやフレーズ等が生み出せます。


手作りスティック

これが『ささら』

あっという間に、Cajonのスティック
さてさて、打面に負担が掛らなくエフェクト音効果のスティックを手作りで出来る紹介を。
 商品は、おこげの付いた鍋やざるやおろし器の洗浄に、昔から使われている『ささら』。これって、ちょっとした食器など台所用品を扱っている所で扱っている商品。材質は竹、先端はハケ状(ホウキ状?)になっている商品。100円Shopでも扱っているところもあります。
 直径は3cmほどで握りやすい形状。長さも約20cm。
これをガムテやテーピングテープやスティック用のすべり止めテープで手元の方を巻きます。・・・・で、出来上がり〜♪いかが?

『すし巻き』とガムテ

何も挟まず巻きます

はい、出来上がり〜
お次は、ゴトウマサル氏の秘伝スティックを。(笑)2004年度お教室にて、氏が生徒さんに教えて頂いたこのスティック。
お家に必ずお母さんが使っている、もしくはお寿司大好きさんなら必ず持っている。(!?)竹ひごで出来ている、『すし巻き』。
これも家庭用品売り場や100円Shopで販売されています。
 これもガムテなど用意して、軽くすし巻きを巻いて(好みによって硬く巻いて)持ち手になる部分をテーピングします。
・・・はい、出来上がり。
これもCajonの打面を叩くときにスティック自体も鳴り演奏の幅が広がりますぞ〜

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掲掲載されている楽器は一つの例です。
Cajonの叩き方は奏者によって楽器や奏法は様々ですのであらかじめご了承下さい。

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