Schlagwerk Percussion Cajonの弦調整方法
Schlagwerk Percussion社製Cajon『Cajon la Peru』
CP-4007及びCP-4005の弦調整方法

このコーナーはSchlagwerk Percussionの弦の調整方法を掲載します。もっと弦の音(バズ音)を出したい方や、「ビ〜ン」とか気になる音がする等の場合調整をしてみて下さい。
<1>調整レンチの場所
国内で販売されているCajonの中で、打面裏の弦を調整できるメーカーSchlagwerk PercussionのCajon。
取説にも書かれていますが、解りやすいように説明します。
まず、ホールを覗くと『メーカータグ』の側に、金属のモノが在ります。
これを引っ張り上げると、「六角レンチ」が出てきます。(結構これをレンチと知らない方が多いです。)
<2>調整方法
レンチを取り出したら、Cajon自体を逆さまにすると、打面側に二カ所「穴」が在ります。左右均等に回転させて、弦に沿って打面を叩きながら調整をしてゆきます。
右回り(時計回り)が、弦を張ってゆく。
左回り(時計逆転回り)が、弦を緩めてゆく。個体によっては、締めてゆくと弦の跳ねがなくなるので、弦のバズが出なくなる。もしくは、「ビ〜ン」と異音が聞こえる。奏者によって、結構緩めてバズを長く多く出す方もいます。あまり締めすぎると、外側の弦が切れてしまうので、程々に。当然、皮の打楽器とは違い細かくは調整は出来ませんので、多少はある程度の調整で妥協しましょう。・・・箱楽器ですので。

多分、Schlagwerk Percussionは、何故打面下に調整ネジを取り付けたは、奏者に対しての使い勝手の様な気がします。どうしても打面を叩きながら耳を近づけて調整するなら、やはり打面側を起こして、座りながら上半身を屈める方が勝手がよいですね。座面に調整があったり、ホールから手を入れて調整をすると、もしステージとか演奏する場所が狭かったらしんどいですからね〜。
これは、叩いていたり気になった時調整すると、その使い勝手が、へぇ〜。となります。
さすが

文:ZO-3

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