Cajon Player vol.1

『Cajonは寝て待て!』お薦めのCajon Player
あまり知られていないCajon奏者(Cajonador〜カホネアドール、Cajonプレイヤー、Cajonista〜カホニスタ)、『Cajonは寝て待て!』では、ZO'S Cajonを使用して頂いている奏者、管理人が媒体やLIVEなどでお会いしたり見かけた奏者、国内でCajonを使って演奏して活躍されている方を紹介します。

※ もし掲載されている内容等に不具合が御座いましたら、遠慮無くメール等にて御連絡下さい。

(アイウエオ順、敬称略)

石川 智(Satoshi Ishikawa)

石川智氏が使用している
同型のCajon CP-4007
(白打面、4007の初期型)
(Schlagwerk Percussion製)

 1967年生まれ、東京出身。
9歳の頃からパーカッションを始め、中学生の頃からバンドでドラムを叩き始める。
 大学在学中にラテン音楽に強く興味を持ちブラジル音楽にはまり、サンバ、ボサノヴァをはじめ、ブラジルのあらゆる奏法を習得する。
 同時にプロ活動をし始め、あらゆるセッションに参加し、  中村善郎、渡辺貞夫、古澤巌、角松敏生、相田翔子、 EPO、ショーロクラブ、南佳孝、サンディー、中川五郎、bird、 TOYONO、比屋定篤子、Ann Sally 、YAE、鈴木亜紀、orange pekoe マルコス・スザーノ、カルロス・マルタ、ゼリア・ドゥンカン、他、 来日ブラジル人アーティストや海外アーティストと共演し、そのジャンルは多岐にわ たる。
 現在小野リサのレギュラーメンバーとして、 またレコーディング、セッション等に参加。
 最初にCajonと出会ったのは約7年前に共演した渡辺亮氏(EPO,BOSSA DO MAGO等、また日本で最高のビリンバウ奏者)からCajonの存在を聞き教えて頂き、即日購入。最初のCajonはSchlagwerk Percussion社製ですが、現在のに比べると打面が分厚く、チューニングはほとんどで来ませんでした、その後、改良に改良を重ねたらしく今のモデルは素晴らしい完成度と話されてました。でもその中で一番気に入ってるのは、トップのネジが5つになった最初のモデルだそうです。
URL:Satoshi Ishikawa OfficialWebSite

石川 武(Takeshi Ishikawa )


(LongBody〜ZO'S Cajon製)
昭和36年9月9日 東京生まれ。
独協大学在学中より、江尻憲和氏にパーカッション及びドラムスを師事、後に研究員としてリズム教育研究所に参加、ドラムス、ラテン・パーカッションの研究及び演奏活動を開始。1992年よりオカリナ奏者の“宗次郎”ツアー・メンバーとしてコンサートに参加する他、カナダ人の笛奏者RON KORB、神崎ひさあき(Sax.)、江川ほーじん(Bass)、舟木一夫コンサートツアーにドラマー及びパーカッショニストとして参加。現在は自己のラテン・ジャズ・バンド「エル・モヒート」で活動中。数々のセッションも精力的にこなしている。 演奏活動の他、リズム&ドラム・マガジンに、セミナー記事として「コンテンポラリー・パーカッション・セミナー」「アプローチ・トゥ・エスニック・リズム」を執筆。また、レゲエ・マガジンに「リズム・トラック考」を連載し、1994年には、音楽之友社より“パーカッション奏法&リズム・アンサンブル”を出版。また、ドラム・マガジンのセミナー記事「パーフェクト・パーカッション・セミナー」を執筆後、1999年「目で見て確認、パーカッション」リットーミュージック刊を発売。2001年には「CD版 パーカッション奏法&リズム・アンサンブル」を出版し、これらの発行物を中心に、全国的にドラム・パーカッションやリズムのセミナーを展開している。
現在、パーカッションメーカーREMO社(USA)のエンドーサー、及びドラムサークル、ヘルス・リズムスのファシリテーターとしても活動中。プロ、アマ、老若男女を問わず、楽しむためのパーカッション演奏を研究、実践、またファシリテーターとしては、リズケン内にDCJ(ドラム・サークル・ジャパン)を組織、全国的にセミナーやドラムサークルを展開している。
ZO'S CajonのLongBodyを使用していただいてます。石川さんにはBBSへの書き込みやドラムマガジンやパーカッションマガジンなどの記事や教則音源で当Cajonを使用した音源やサイト紹介をしていただいてます。大きな感謝をお送りします!

リズム教育研究所専任講師
YAMAHA DRUMS エンドーサー
REMO WORLD PERCUSSION エンドーサー
東京スクール・オブ・ミュージック専門学校非常勤講師
学校法人東京ビジュアル・アーツ非常勤講師
URL:Tak's Percussion World:石川武 official web site

大儀見 元(Gen Ogimi )


(CP4007〜Schlagwerk Percussion製)
1997年4月 大儀見 元氏を中心に結成された日本待望の本格派ダンスサルサバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』(編成は、11名で構成される。1997年惜しまれつつも解散した日本人によるサルサバンド。)の創始者でもある。

 大儀見氏は1991年にデ・ラ・ルス脱退後、ニューヨークに移住、1993〜1996年まで3年間サルサ界屈指の大御所ボーカリスト、ティト・ニエベスのバンドでコンガを叩く。その経験から、サルサという音楽のリズムグルーブはスペイン語にあると痛感、日本に帰国後、ペルーのサルサクラブの出演経験のあるパブロ・ルーキー・カスティーヨ(ワールドサッカー日本・ペルー戦/1999年6月6日横浜にてソロでペルー国歌斉唱)を見出し、サルサの本当の味を持ったボーカルによる、オルケスタ・デ・ラ・ルスの中核を成したメンバーが大儀見 元氏含め6人いるという「SALSA SWINGOZA」を結成したのである。

<結成後の活動>
 1997年4月に結成後、都内を中心に定期ライブを展開。またサルサのバンドとしては珍しくクラブシーンにも登場、西麻布YELLOW、新宿リキッドルーム、DJグループUFOとのコラボレーションなど、サルサを知らない若者達にもその力強いラテングルーブは好評である。
 1998年「Conbination Tokyo」(毎年行われるサルサイベント)に出演。同年9月、チャリティーイベント「MUSIC BAZAAR」、12月品川インターシティホールの柿落としのイベント“クラブニューヨーク”(ニューヨークからトップクラスのラテンDJを呼んで行われたダンスイベント)に連続出演、連日1000名もの観客を動員する。
 1999年6月、梅田ヒートビートの公演の初ライブで800名ものオーディエンスを熱狂させ、同年7月「SYSTEMA サマーフェスティバル」(ON AIR・渋谷)、9月「MUSIC BAZAAR in 野音」(日比谷野外音楽堂)、同じく9月に東名阪ツアー(京都・神戸・名古屋・東京)で当地の人気DJとの共演。
 2000年の主な活動は、都内ライブハウスでの定期ライブのほか、3/3「The SALSA DAY」(EBIS303・恵比寿)、3/15「OUR LATIN THING vol.1」(SWEET BASIL・六本木)、5月パタパタ・デ・ラ・サルサ(大阪)、沖縄MARINE CORPS(普天間基地・沖縄)、8月「J-WAVE SALSA NIGHT」(J-WAVE主催映画「サルサ」試写イベント/タトゥ−東京・六本木)、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(TOKYO FM主催試写イベント/恵比寿ガーデンプレイス・恵比寿)、9月「世界ふしぎ発見」(TBS TV番組/キューバ特集)出演、等がある。
 サルサバンドとしては、コアなサルサファンをはじめ、サルサを知らない多くのクラバー達にも力強いラテングルーブは好評で、その熱狂的なライブは、デ・ラ・ルスの盛り上がりを彷彿とさせる勢いで、もはや日本サルサ界のまぎれもない王者である。  
 塩谷哲氏(Cajon参加)や松岡直也氏やMingaのライブなど参加。

 沼澤尚氏の話によると大儀見氏がブラジルで手に入れたCajonが結構いい音が出るらしいとのこと。(私はその『Cajon』を見てみたい・・・・)
 念願叶って2004年9月24日札幌にて大儀見氏と外山明氏にZO'S Cajonのご感想及びご意見を頂きました。そして・・・この日のLIVEにZO'S Cajon(LongBodyType)を使って頂きました。
URL:Arroz Con Habichuela

岡部洋一(Youichi Okabe)

岡部洋一氏が使用している
同型のCajon CP-4005
(Schlagwerk Percussion製)


使用している
ZO'S CajonLongTYPE
 1962年東京都生まれ。
早稲田大学在手中にブラジル音楽と出会い、卒業後からプロ活動を開始。
おにゃん子クラブなど、アイドル歌手のバックを多数務めるとともに様々なジャンル のアーティストと共演するようになる。
その後は、ジャズ系、ロック系のコンサートやライブハウスヘの共演が増え、また、 バーデン・パウエル、大貫妙子、ショーロ・クラブ、向井繁春、村松健、土井一郎、 淵野繁雄、小野リサ、村田陽一、溝口肇、中西俊博、井上鑑、epo、酒井俊、城戸夕 果、Yae、二胡のテレサ・ワン、赤松敏弘、ホッピー神山、角松敏生、松田昌等々、 日本国内及び来日ブラジル人ミュージシャンとの共演も多い。
現在、アバンギャルド系ロックバンド『ROVO』や、『ボンテージフルーツ』のメン バーである。
 2001年には、ラテン・グルーヴから音響へと向う、新世代の道標となるべき未来の音 楽に出来上がった待望のソロアルバム『Satiation』がリリースしている。
所持Cajonは、PLAYWOODのBASS Cajon、シュラグのBASS Cajon、シュラグのCP4007 で、現在二台目を使用。主にSchlagwerk Percussion社のBASS CajonとZO'S Cajonを曲によって使い分けている。
ガンガンに『野蛮』な音の Cajonをとのことで、野蛮チックな打面の深胴ZO'S Cajonを作ってみました。
※「Rhythm&Drums Magazine」2005年2月号にて、164P「人と楽器」にて詳細記事あり
2003/8/10(日)アサヒビールロビーコンサートin北海道「天ノコヱ・地ノマツリ」其の壱、其の弐にてZO'S Cajon両面式使用。
2003年末〜2004年1月、Cajonを使用しレコーディング。「ANFIBIO」by Tipo CABEZA(2004.05.21発売)にてZO'S Cajon使用。
2004年夏ZO'S Cajonの胴長Typeを入手。
2004年9月5日(日)『松村健 Live in Otaru〜なつかしい南風と〜』など作者が訪れたLive以外にもLiveにてZO'S Cajon使用。

URL:Okabe,Yoichi on Web

海沼 正利 (Masatoshi Kainyma )
 東京音楽大学打楽器科卒業。
 津軽三味線奏者木下伸市氏とのデュオをはじめ、 民族音楽から西洋音楽まで幅広く活動の場を持つ。
  98年ソロパフォーマンス「真夜中の向こう側」を公演。 また、作編曲家として数々のアーティストに作品を提供する他、舞 踊舞台の演出や舞台音楽も手がけ、 99年オリエンタルダンス公演「レイラ マスレイヤ」の音楽監督を務める。
 カリビアングループ「Tumba Creole」のリーダー。 数々の打楽器をこなす。
 演奏以外では、作・編曲家として多くのアーティストに作品を提 供するほか、舞踊舞台演出や舞台音楽なども手がける。
 伊藤多喜雄氏・渡辺香津美氏・桑田佳祐氏(S.A.S)・ママドゥ ドゥンビア・木下伸市氏(津軽三味線奏者)など多数の アーティスト・グループと共演している。
 ライブハウスやイベントなどでソロ活動 を積極的に行っている。

GATZ(旧:GATS TKB SHOW)

現在ライブなどで使われているCajon
(ZO'S Cajon製)

 スティービー・ワンダー;カーティス・メイフールド等のブラックミュージックをルーツに感じさせるスーパーソウルシンガー「GATS(ガッツ)」を中心とした音楽集団『GATS TKB(所構わずバカ) SHOW 』。
 数々のセッション経験から現在のメンバーと巡り会い、それぞれの個性が融合し生み出される独特のグルーブは、ライブに来た人々の心と体を揺らし続けている。
 メンバーは、ガッツ一人〜Strings,Brass,Cho、からまで含む最大15人編成まで増殖する。
キャラバンなどアコースティックライブでZO-3Cajonを時々使って頂いてます。作曲にRhythmとしてCajonを使用している。
その叩いて頂いているPercussionist(Drummer)は・・・
URL:http://gatz.tv/


竹内“TK”義人(Yoshihito Takeucthi)
8月24日生まれ一匹さんも尊敬しているという、ドラマー。ドラムの他にCajonも叩いている。
竹本一匹(Ippiki Takemoto)

詳細前出済
URL:http://home10.highway.ne.jp/pinchiza/index.html
窪田 善行 (Yosiyuki Kubota)
その中のメンバーで、ガッツの後輩の窪田クン。
Drs担当でもありCajonも担当。
Gengo(from the freek style)

URL:http://www8.plala.or.jp/freekstyle/
GATSの曲の中で『DearMyFriend』の友人は彼。札幌でのLIVEでは彼がPercussion担当。
 アコースティックのライブに欠かせない存在。

金井 秀正(Hidemasa Kanai)

Cajonを演奏する金井氏
金井氏の使用Cajon同型
(CP4007〜Schlagwerk Percussion製)
 9歳の頃よりドラムスに親しむ。
 79年よりドラムスの演奏・指導に取り組んできたが95年クラシックギター松木幸夫との演奏をきっかけにCajonとの出会いがあり、カホン奏者としての活動を開始。
 翌年フォルクローレ演奏家のルイス・リオスと数回の共演後、97年にカホン奏者としての初リサイタルを同氏やジャズ系仲間のサポートを得て開催。好評を博す。
 翌98年渡西。
 帰国後99年に、東京新宿エル・フラメンコへ出演。2000年よりは、エドワルド・ボルト氏(バレンシア在住のギタリスト・作曲家) との共演や 、吉田兄弟の2ndアルバム「MOVE」(ビクターエンターテイメント)に編曲(湧 水)・演奏で参加。全国プロモーションのサポート活動・全国ツアー等を同氏らと2002年4月まで行 う。
 現在は、国内外アーティストとの演奏活動の他、Cajon WorkShop・Conference(カンファレンス)等を開催し、国内初のカホン教則本の執筆や、音源制作活動等も行っている。 
 多面Cajonなど自作Cajonを多数制作
 『Cajon奏者』というカテゴリーを名乗っている、このサイトの管理者の憧れのCajon奏者。
お話ししてもいつも管理者は緊張します・・・。(汗)
2003年暮、SPAINのGerman Ocana氏作成の「Nan Mercaderモデル」を入手。
 『Cajonへの愛情をこのままずっと絶やさないで欲しい』と当サイトを応援して頂いてます。

URL:Hide3's Blog
 

Chris & Shoko Percussion Duo

クリス氏が使用している
同型のCajon CP-4007
(Schlagwerk Percussion製)
 共にミシガン大学音楽学部でパーカッションパフォーマンスを卒業。
 1989年デュオ結成。
 古典から現代音楽、ジャズなどをデュオ独自の手法で組み替えていく演奏は、「洗練された独自のスタイル」「無限の可能性を秘めた存在」「これまでにない新鮮な感性と多彩な響き」等、各方面から高い評価を得ている。
 「Chris & Shoko Percussion Duo」での活動においては政府主催による式典の音楽の担当や東京文化会館主催によるレクチャーコンサート「打楽器というメディア」を構成、これまでにない打楽器音楽を追求するデュオとして高い評価を得ている。

Christopher Hardy(クリストファー・ハーディ)
  ミシガン大学音楽学部卒業。通称『クリス』。
 1989年より日本に在住。ハンドドラムのパイオニア的存在として知られるパーカッショニスト。
 伝統的な打楽器の演奏技術を基盤に、ヨーロッパ中世のルネサンス音楽音楽から、ジャズや現代、ワールドミュージックへのアプローチに通じるハンドドラムのスペシャリストとしての評価は高く、多くの共演者と多彩な活動を繰り広げているパフォーマンスで、クリス独自の音の世界を作り上げている。
 2000年より洗足学園大学の非常勤講師に招かれ後進の指導にもあたっている。
 7月ビクターよりソロCDをリリース予定。

新谷祥子(あらやしょうこ)
 青森県出身。国立音楽大学を首席で卒業、
 ミシガン大学院で修士号を取得。
 いま日本でもっとも知的で洗練された音楽表現をもつと評されるマリンバ奏者。
 パーカッショニストとして、これまで、国内外の主要なコンサート、フェスティバルに招かれて出演。 国立音楽大学卒業時に武岡賞受賞。第1回日本管打楽器コンクール第2位。アジア文化カウンシルの助成を得てミシガン大学音楽学部で修士号を取得し卒業。
 現在「Chris & Shoko Percussion Duo」を中心に国内外で活躍。
 近年は政府主催による式典の音楽の担当や東京文化会館主催によるレクチャーコンサート「打楽器というメディア」を構成。
 ソロ活動としてもマリンバを中心に台湾にて国際打楽器節での演奏や「横浜スーパー太鼓セッション」などでゲスト出演。
 作編曲家としても活躍。大学での後進の指導にあたるほか、ワークショップ、音楽教育誌、教材での執筆など多数。国立音楽大学、昭和音楽大学非常勤講師。

2002年6月11日(火)
札幌・札幌コンサートホール Kitara小ホール 「木と皮と人と〜Chris & Shoko Percussion Duo〜」
2002年7月24日(水)
名古屋・しらかわホール 「木と皮と人と〜Chris & Shoko Percussion Duo〜」にて、『スペイン組曲より〜Asturias(by Isaac Albeniz)』Cajonを使い演奏。

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