Cajon Player vol.2
『Cajonは寝て待て!』お薦めのCajon Player
あまり知られていないCajon奏者(Cajonador〜カホネアドール、Cajonプレイヤー、Cajonista〜カホニスタ)、で『Cajonは寝て待て!』や、ZO'S Cajonへの協力奏者で、ZO'S Cajonの感想やご意見を頂いて、国内でCajonを使って演奏している奏者を紹介します。

※ もし掲載されている内容等の不都合が御座いましたら、遠慮無くメール等にて御連絡下さい。

(アイウエオ順、敬称略)

Skoop On Somebody〜KO-HEY(コーヘイ)

Cajonを演奏のKO-HEY氏

KO-HEY氏の長期使用していた
Cajon同型CP4007
(Schlagwerk Percussion製)

現在メインで使用のCajon
(ZO'S Cajon製 KO-HEY.Ver)

06年12月からLIVEで使用のCajon
ZO'S Cajon製 NiteJazz#2
 TAKE,KO-ICHIRO,KO-HEYの3人で1995年大阪にて結成。 2001年春に『SKOOP』より『Skoop On Somebody』とグループ名をあらためる。
 3人ともそれぞれ優れたソング・ライターでありながら、卓越した歌唱力と絶妙なコーラス・ワーク、ソウル・マナーを継承して活躍中な3人である。
 そのメンバーの一人Drms担当のKO-HEYがアコースティック系のLIVEの中で時々Cajonを使用している。最初に所持したCajonは「Schlagwerk Percussion」という ドイツメーカー製の「Cajon la Peru」(打面黒、型番CP 4007、 50x30x30cm) タイプである。
 しかし、イベントやライブ等など年間200回のLIVEで使用したこのタイプは酷使してしまい2001年からは(打面ナチュラル、型番CP 4005、 50x30x30 cm)に変更された。しかし、愛着があり打面が割れていてもCP-4007を使用するほどでしたが、今このCajonは隠居して、彼の中の宝物の一つとしています。
 しかし二代目Cajonは、まだ上部の隙間がネジ調整が出来るほど開かず(その為、二代目Cajonはたまに紙などを挟み込み開くクセを付けている。)、最近のライブやイベントでは、PLAY WOOD社製CP-30に手を加えて使用しています。道内のLIVEでは、ZO'S Cajonを自ら使用して頂いています。これからも今後のライブも楽しみにしてもらいたいです。。
 Cajonを使用するレコーディングやライブ、イベント時には、コンデンサマイクをメーカーに特注で作り、前面・後方ホール位置に取り付けSoul色を強めた彼ならではの音色にしている。
 本人曰く「多分(自分の)叩き方はフラメンコやキューバのとは違うと思うけど、結構使える楽器やね」
 このサイト作者のCajon師匠の一人です。
 ZO'S Cajonの仕上がりを誰よりも一番厳しくチェックして意見を頂いている中のお一人です。氏の意見は音や使い勝手のヒントをいつも与えてくれます。
 ZO'S Cajon使用は、2001年FM NORTH WAVE特番『帰ってきたMood 4 Luv』内でのアコースティックライブ(ペルー式)、2001年FM NORTH WAVE年末ライブにて川村結花&KO-HEYのジョイントライブ(両面Cajon)、2002年2月5日の札幌シークレットライブ(ペルー式)、2003年6月22日、ZEPP SAPPOROにて行われた"Skoop On Somebody Live in Peformance〜Discotique Nite〜アンコール(ペルー式プロトTYPE)やLive in Performance 2004〜HELLO MELLOW(札幌)、2004年7月30日、CulbSOSat新木場プロモーションLIVEイベントなど現在も使用中。氏とはいろんなコンセプトのCajonを考え意見を頂き製作しています。2007年初夏、Vo.のTake氏から依頼されたボンゴ型Cajon(Bojon)を作成、夏にKO-HEY氏から予てから言われていた『座らないCajon』も当工房で開発製作し好評を得ました。もうLive情報は載せずとも当工房のCajonを一番に気に入って使って頂いてます。
 2009年4月に活動休止宣言されました。が、ZO'S Cajonを十数台手にしていただきました。Cajonの使い勝手や音や友人達などZO'S Cajonや私にとって得るものは大きく感謝の意を言葉に出せぬほどです。活動再開を節に願っております。

使用Cajon
Schlagwerk Percussion製(CP-4007、CP-4005)、ZO'S Cajon(キューバ式、ペルー式、胴長Cajon、Nite-Jazz、Lrad-jon)、LP製(WORLD BEAT)WB4131、PLAY WOOD社製(CP-30、CP-30D)
※「Rhythm&Drums Magazine」2004年12月号にて、188P「人と楽器」にて詳細記事あり

レギュラーラジオ
“Skoop On Somebodyの魂予備校 (ソウルよびこう)”
この中で、CM前後のジングルや三人がアコースティックを歌う時に、我が『Cajon(Yambu)』、アルバム『undressed〜club SOS〜』(2004.07.22発売)では胴長CajonをKO-HEY氏が使用しています。

2009年4月より活動休止

後藤まさる(Masaru Goto )

2003年11月の『CHEMISTRY SPECIAL LIVE with STRINGS ORCHESTRA』のリハにて
(ZO'S Cajon使用)

2001年FM802のX'mas
CHEMISTRYのアコースティックライブで使われたCajon(同型)

CP4005
(Schlagwerk Percussion製)


現在使用中Cajon
 少年時代アコースティックギター二人のバンドを組む。
 1988年から『上々颱風』の Percussion、Vo担当。
 2000年に12年の活動に終止符を打ち、「形にとらわれず自由な魂の声をテーマに、表現を広げてオリジナルに重点をおき、音楽活動を続けていけば ・・・」とドラムセットではない打楽器の世界とオリジナル曲の融合をめざしジャンル を問わない様々な楽曲に音を付けてゆく「自然派パーカッショニスト」を目指し、自 らのバンド個性派揃いのメンバーのバンド『そいんじゃ』を結成し活動中。
 アレンジャー、プロデューサーとして「総天然色漫画映画 平成狸合戦ぽんぽこ」の サントラを作曲や『国際交流基金』主催による5カ国ツアー、KANSAIのファッション ショーや若手ミュージシャンの育成など、国内に収まらず、海外にも活躍の場をどん どん広げる『シンガーソングライターパーカッショニスト』。Cajonを使い初めて演奏したのは、1995年日比谷野外音楽堂にてライブで使用。
 川本真琴をサポートしたのが切っ掛けで、CHEMISTRYをサポートし始めアコースチック形態の時はアレンジ、バンドマスターをしてる。
 しかしそれまでの間は積極的にはCajonを使用していなかったが、2001年X'MASに行われた、築70年の教会で20万通の応募があった『ナイトスケープFM802』と題した、 CHEMISTRY(ユニットでは『バンマス』、『組長』とも呼ばれている。)のアコース ティックライブからは積極的にCajonを使用し始める。2002年夏のCHEMISTRYアコースティックライブツアーでもCajon使用した。
 現在、そのハードな活躍の中『ねきねき』などのサポートや『そいんじゃ』も積極的に努めている。
 Schlagwerk Percussion社のCajonを使用していた。がCHEMISTRY2ndLIVEから現在も頻繁にZO'S Cajonを使用。
 メディアなどのアコースティックライブ(両面Cajon)や、札幌でのそいんじゃのLIVEや2003年10月3日に行われた『ひとりDEライブ』、2003年11月25日のKitara大ホールで行われた『JC presents CHEMISTRY SPECIAL LIVE with STRINGS ORCHESTRA』や『サントリーホール』では、ZO'S Cajonを使用。他にほとんどの氏自身のLiveではZO'S Cajonを使用。ZO-3の兄貴的存在。氏の意見は作者の新しいCajonのヒントをいつも与えてくれます。
使用Cajon Schlagwerk Percussion社(CP-4005)、ZO'S Cajon(ペルー式〜両面Type&GOTOver.)

URL:ケアナカラコンニチハ


坂井"Lambsy"秀彰(Hideaki Sakai〜ラムジー)

坂井氏の使用Cajon同型
(CP4007〜Schlagwerk Percussion製)


現在使用中のCajon
 数々の打楽器をこなす。
 1970年9月8日東京生まれ。
1984年、マーチングバンドに入団(ルーディメント等を学ぶ) 1991年、東京音楽大学打楽器科に入学。
 ラテンパーカッションなど、現在使用している楽器を始める。
 1992年、三沢またろう氏のアシスタントになる。
 23歳よりプロとして活動の血液型 O型のパーカッショニスト。
平井堅、ORIGINAL LOVE、SILVA、SAKURA、古内東子、米倉利紀、モーニング娘。、藤井尚之、Jungle Smile、Skoop on Someday、NEWTON CIRCUS、笹川美和などに参加。
その他多くのライブセッションやレコーティングに参加。Skoop On SomebodyのKO-HEY氏の影響でCajonを2001年に入手し演奏に取り入れる。2004年に入りYAMAHA MUSIC TRADING 社のスタンダードカホン、ZO'S Cajonを入手。
2004年7月7日〜30日や年末に行われた『平井堅/Ken's Bar 2004』にてZO'S Cajonを2Typeを使用。2005年は新たに手にしたZO'S Cajonの2005年一号機をアコースティックLIVEで頻繁に使用予定。
ZO'S Cajonへの意見や叩きは、作者のCajonの構造のヒントを与えてくれています。


佐藤 裕一(Sato Yuichi)

佐藤氏の使用Cajon
(CP4007〜
Schlagwerk Percussion社製)


佐藤氏の使用Cajon
(CP-4011〜
Schlagwerk Percussion社製)
1968年4月3日東京生まれ。
小学校6年からバンド活動を始め(key)、中学1年からライブ活動を始める。大学在学中に本格的にドラム演奏に取り組み、'95年に村石雅行(松任谷由実、葉加瀬太郎などのツアーメンバー)に師事。
 東京や札幌を中心に数々のライブ、レコーディングを行う。
 現在在籍しているバンド、ユニットはラテン・ジャズ・フュージョン・ポップス・ロックなど17余りに所属。
毎年300近くのステージをこなす。'04にはラテンジャズファンクピアノトリオ「Latte」で全国51ヶ所のツアーを敢行し大好評を得た。
一方でRISE音楽院、ローランドミュージックスクールで講師を務める傍ら、ローランドV-Drums SAプレーヤーそしてCajon奏者としても活動。2004年から『モダンバロック』と題して活動している東京在住のリコーダー奏者で『バロック音楽』にCajon奏者として全国でのコンサート活動を行っている。Cajonはバロックやクラシック界においてかなり珍しい楽器でにわかに注目されてる。そのため2006年にはヨーロッパ(北欧)でのコンサート予定もあり国内海外を走り回る。

URL:Yuichi Sato Drums World


鈴木豪志( Takashi Suzuki )〜豪 宙太

鈴木氏が使用している両面Cajon
(ZO'S Cajon製)
 9月8日千葉県生まれ。18歳の時くじ引きに負けドラムを始める。 KISS、ヴァン・ヘイレン、などハードロックをこよなく愛し元・ハードロックドラマーから後にスティーブ・ガッド、リック・マロッタに衝撃を受けクロスオーバーな世界へ華麗なる転身を果たし、90年代中盤より後藤まさる氏に師事を仰ぎ、パーカッションを始める。
宮崎駿映画「平成たぬき合戦・ぽんぽこ」のサウンドトラックに参加。
多くのジャズセッションなどを経て、最近では変なモノばかり叩いたり吹いたりしている。
 現在「ケミストリー」のサポートバンドで活躍している後藤まさると共に、斬新なパーカッション・トリオ『そいんじゃ』で活動。全国でライブを展開している。
ミュージカルスター「泉見洋平」の2002年発売のCD「ジェラシー」では作曲及びプロデュースも担当。
後藤氏とのツインCajonは必見。
ZO'S Cajonや当サイトでは、新たな奏法を発見させられたり(笑)作製したCajonへのご意見を伺っています。

URL:Rysthm lab 5o


仙道 さおり(Saori Sendou)
今現在国内のメディアで見かける女性Cajon奏者です。
1975年7月生まれ。
 5歳からDrumsを始め、東京音楽大学付属高校で打楽器を専攻、卒業後、伊達弦氏にコンガ を学ぶ。 19歳でコンガ、ボンゴを中心にジャンベ、カシシ、タンボリン、パンデイロ、ガンザ、Cajon、マリンバなどこなす、Percussionistとしてプロ活動を開始する。
 主な共演ミュージシャンは、 ジョン・ドナート、マルコス・バーリ、マルコス・スザーノ、トニーニョ・オルタ 渡辺貞夫、向井滋春、国府弘子、城戸夕果、DEEN等のツアーに参加。
 20歳でブラジル・RioリオにてJoao Donato "Coisas Tao Simples"のレコーディングに参加。
 現在は、吉田和雄氏(ds〜ミストラーダ)とブラジル音楽をメインにライブ活動を行っている。
六本木Satin Doll、銀座Swing City、銀座Swing、大宮アコースティックハウス Jam、南青山Body & Soulなどに出演中。
 99年4月デビューCD"MOSAICO"発売は、マルコスバーリ等内外の一流ミュージシャンとブラジル、日本、ニューヨークで作り上げた。  
 Cajon所持が十数台とのこと。

竹本一匹(Ippiki Takemoto)


1972年5月23日生まれ。
Habana芸術大学(Instituto Superior de Arte de laHabana)のCubanPercussion科を卒業(Curso de Percusion Cubana)。
 その後、ブラジルに渡り、Percussionistとして活動を始める。
 1996年帰国し、現在Latin Music以外にも 幅広く活動中。
 GATS TKB SHOWのサポートの他龍之介、伊藤多喜雄のライブにスパイスを利かせている。手さばきは異常な早さと言われている。
CajonはPAを通しての出る弦付きを自作して使用しています。
URL:PINCHIZA〜ピンチな人

田中 倫明(Michiaki Tanaka)

田中氏の使用Cajon同型
(YD4009〜Schlagwerk Percussion製)
 通称『Michaquino(ミチアキーノ)』
 1959年12月24日神奈川県藤沢市 生まれ。
 1978年19歳でBread&Butterのサポートとしてプロ活動を始める。後に松岡直也のユニットに在籍し各国のジャズフェスティバル出演。
 1982年 自ら「Conjunto Michaquino(コンフント ミチャキーノ)」というバンド活動を始め数年間中心的に活動。
 その後N.Y.へ単身で渡り帰国後、伊藤多喜雄バンドやSING LIKE TALKINGや角松敏生、 オルケスタ・デ・ラ・ルスのサポートしアガルタに参加。
 更にその後も角松敏生ツアーや、松岡直也グループで活動、浜崎あゆみ、露崎春女、南佳孝や鈴木雅之のライヴ等も意欲的にサポート。
 鈴木雅之コンサートツアー2002「SOUL JUNNCTION」2月より鈴木雅之氏のツアーをサポートをしているがその時にはSchlagwerk Percussion社のYambu Peruanoを使用(不確実ですが音と形から)。
2002年末のライブでは、ARCOのCajonを使用。 現在もお気に入りとのこと。

WebSite:RHYTHM-A-NING

田邊晋一(Shinichi Tanabe)
最近『矢井田瞳』のアコースティックライブのサポートでCajon演奏を見かけているのが 田邊氏。
交流が深いpercussionistの竹本一匹との競演したことがあり、Schlagwerk Percussion社のBASS Cajonを手本とし、ROCK系のUNPLUGGEDのセッティングや奏法の到達点がCajonになり、市販の洗練されているCajonよりも、自分の奏法に合った独自のCajonを制作し使用している。
Cajon使用の他にpercussionistとして、堂島コウヘイ・花花・カズン・ 葛谷葉子・鈴木朋・五輪真弓・ビリーバンバンなどサポートや参加 している打楽器奏者。

栃木孝夫(Takao Tochigi)

栃木氏の使用Cajon同型
(CP4007〜
Schlagwerk Percussion製)

ユニットなどで使用
Yambu Cajon同型
(YD4009〜
Schlagwerk Percussion製)

 通称『とっち〜』と呼ばれ朗らかな印象とは裏腹にライブになるとド ラムさばきは必見。
 7月11日生まれ千葉県出身血液型O型。
 大学在学中にバンド活動を 始める。
 後1986年THE BOOM結成
 1989年、アルバム『A Peacetime Boom』でデビュー。
 メ ンバーは宮沢和史(Vo)、小林孝至(G)、山川浩正(B)、栃木孝夫(Dr)。
 1993 年、沖縄音階が美しく今や誰でも知っている「島唄」が150万枚を超える大ヒットを記録。国内だけでなく 各国でカヴァーされ、中でも2001年にアルゼンチンでリリースされた「SHIMAUTA」 は、日本語の歌として現地で異例の大ヒットとなり、2002年ワールドカップのアルゼ ンチン代表チーム応援歌として使われてる。
 また、サンバに取り組んだ「風にな りたい」を収録したアルバム『極東サンバ』は1996年にブラジルでもリリースされる など、ひとつのジャンルにこだわらず、あらゆる人の心に響く歌を追求するTHE BOOM の音楽は、世代、国境を越え広く支持されている。
 必ずといっていいほど、THE BOOMのライブでは、『とっち〜のCajon説明(講座) コーナー』を行いCajonを紹介している。
 他にもユニットを組みCajonの他に 『Yambu』なども使いRLAY。
URL:THE BOOM MUSIC GALLERY


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