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ここでワンポイント!ちゃんと打面の張り合わせる部分平らになっていますか?
水平になっていますか?
打面を取り付ける際には、『手抜き』はいけませんよ!
ここで知り合いの大工さんに聞くと、背面はともかく打面は速乾木工ボンドでは振動ではがれる可能性があるとのこと、急遽「速乾G17ボンド」を購入し、打面板に接着。その方が強力だそうな。(後々修理などする時にアイロンで熱すれば綺麗に剥がれるのもメリット。取り付け方法は、接着する面の本体側と打面にヘラなどで薄く均一に塗り伸ばし、しばらく置きます。(いわゆる『オープンタイム』と呼ばれてます。)指で触って指紋が付くくらいになったら張り合わせます。張ったら金槌などで当て木をし叩いて圧着すると強い粘着力を発揮します。)
その前に、接着の前に剥がれないように、木材用ビス(長さ12mmステンレス)を取り付けるため、80mm間隔で下穴を入れる。打面材料の厚さは皆さんのお好みでイイと思いますよ。
(接着する部分は、「上部ペチッと鳴る音を出すためボンドを塗付しない」以外、均等にボンドを付ける)
乾かすのに小一時間で大丈夫。 |
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BASS音を抜けさせるため、25mm角の角材をSide下部に取り付ける。ここでは足の部分で手を抜いて取り付けても大丈夫。
気になる方は、背面板と打面板の面位置に来る長さに角材をカットしたらいかが? |
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先ほどの打面板に下穴を入れましたが、ネジの頭が出るのが格好が悪いのでダボビットを使い、2mmほどビス頭が隠れるほど加工。
上部真ん中ほどにも2ヶ所ビス穴が空いていますが、これは「サワリ音」のボンドが塗られていない部分なので離れすぎるのを防ぐために取り付けました。
(このあたりのビス取り付けの間隔やビスの材質や有無、大きさは好みですので、そこのところは皆さんにお任せ) |
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ここまで出来たら、もう形は「Cajon」に成っています。
音確認の為叩くのを我慢しつつ天板や角などカンナで丸みを付けてゆきます。
その後全体の角を確認して問題なければ、紙ヤスリ(240番荒目)で表面をひたすら磨いてゆきます。
たまに堅く絞ったタオルなどで軽く拭きながら表面を確認しながら徐々に紙ヤスリの目を下げてゆき表面を綺麗にしてゆきます。
(私はこの行程を二段階に省略しました。手を抜いてしまい後で後悔・・)面倒でも「仕上げ用ヤスリ」まで時間を掛けて磨きましょう。 |
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用意したニスは「床用の油性ニス」700ml(800円位)、打面を渋い色にしようと思い、「ウォールナット色」350mlの染色入り油性ニス(これは思った色が出なくて絶対にお薦めしません。全体を前者のニスで塗る方が売っている楽器のよう!)を用意して、打面と色が違うので、マスキングテープを付けて塗る。
「床用の油性ニス」700mlは、「薄く塗り」→「ちゃんと乾かす」を3回にわたり分けて塗るとちゃんと一本で間に合いました。
刷毛もケチらないで油性用で毛の抜けないモノを使うと仕上がりが綺麗です。 |
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いやホントニス塗りは、「薄く・何度も」が鉄則です。
分かっていても、回数手を抜くんですよね〜。
そして、絶対にヤスリがけもヤスリ目を下げて磨いてゆく。これですよ、ニス塗りすると磨き残りがクッキリと出ますのでご注意。
写真では綺麗に仕上がっていますが、薄く塗らなかったためニスが垂れているのが分かります・・(汗)
後日、再度ニス塗りをしました。光沢が出ていい感じでした。
※ワンポイント
これは絶対に根気よく気長に『待ち』が必要な作業です。
木目出しは、水性の方が私は加工し易いでした。
ニス塗りは、薄め液で薄めて数回乾かして(スパンは一晩置きます)
ハケ跡を残さないように塗ります。
サンダーも完全にニスが乾かないと塗料が摩擦熱で浮いて玉になって大変です。
この時は、すぐに掛からないで日数を経ってから(完全に乾くのは1週間後くらい)細かい目の紙やすり(400〜600番で徐々に上げても可)で丁寧に表面を磨きます。
気になる凸凹が無くなったら、布にシンナーをたっぷり染み込ませ研いた表面の塗料の細かい粉を綺麗に拭き取り、乾いたらニスを再度上塗りします。
ニス塗りは、水平のある場所で塗る場所を上にして一面だけに塗り付け、乾くまで立てないのが基本です。急いでいる気持ちを抑えて気長に。これは垂れない秘訣です。
けど、早く綺麗に出来上がらせたいのであれば、無風で埃が立たない場所でエアコンプレッサーを導入居してガンスプレーで吹き付けると出来上がりは早いですよ
(そこまで道具を揃えたらCajon職人です。普通は居ないか・・・)(汗)。 |
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塗って見た色を見て、『あ〜ぁ、変』と思ってしまったのが、この打面の「ウォールナット色」の油性ニス。
頭の中では結構黒っぽい打面にステンレスのビスが『キラリ!』と光っていいかも!って考えていたのですが・・・。
そんなことも考えてはいるが、ニス塗りをした後乾いてくると上部両端の「サワリ音」の部分がいい感じでそり上がっていました。
早速鳴らし(叩いて)みると、『おぉ〜っ!』ってな感じで低音・サワリ音が出ている〜!。色なんてどうでも良くなってきている自分がいる。
時間が有れば、細かい紙ヤスリで凸凹な表面が在れば磨いて、ニス塗りをしたら綺麗になり尚かつ音が締まって聞こえますよ。 |
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@保護フェルト
足に付けているのは、ホームセンターなどで売っている「家具用床を傷から守るシート」を足の部分に合わせてカットして取り付けました。
Aスナッピー(響き線)
奥に見えるのが上部に良く叩く打面側に「ドラムスナッピー」を取り付けました。(これは楽器店に売っている長くて一番安いモノです今回は)これをネジ長さが短いネジで、角斜めに取り付けました。反対側は『チャッ』という音を出さないようにするため、あえて取り付けませんでした。
B運搬用取っ手
側板には、持ち運び移動用「取っ手」を重心を見て取り付ける。(TOCAなどでパーツとして楽器用の取っ手が販売されていますが、箱単位受注だったので断念。)
C鈴の取り付け
打面の裏、天板から7mmほど離して、天板から底骨材にキ−ホルダー用のワイヤーを取り付けるための穴を開けた角材を取り付け、ワイヤーに鈴(市販の鈴かもしくは楽器店に売っているモノ)を取り付ける。
低音を出したとき、僅かに『シャン』と鈴の音が聞こえるのです。
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初めは、底板を取り付けないつもりでしたが、KO-HEYさんの「底に板を付けて少し空気をまとめた方が低音出るよ」との助言をもらい早速制作。
直径12cmの穴を二つ並べて作り、つなげて木工ボンドで空気の漏れが無いよう接着しネジ止め。
仕上がりはこんな感じです。ココでもこの穴のような形でもいいですし、円を三ヶ所開けてもイイと思います。(コレもお好みです。)
これをつけると、通常に立てて演奏するより、座ったときつま先で前方を若干持ち上げて「BASS」を叩くと・・・
スゴク低音が出ることに気づいた!
「行程16」で取り付けたスナッピーは後日作者は取り外しました。その方が低音が綺麗に聞こえたので。 |
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