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まずは材料です。2.5mmの色つきベニヤ一枚（打面用）と18mm集成材をそれぞれ家庭用品店などで購入し、長さ800mm、上辺300mm・下辺180mmの台形になるよう4枚ナナメカッティングして貰いましょう。（店舗によっては斜めカット出来ない所がありますが、木材専門店や東○ハンズなどでは斜めカットしてくれます。）
バネ本、160mmのネジ二本（6mm直径）・スナッピー・ゴム足一組。
通常に箱を作るように合わせてこの様に組み上げましょう。ダボ付けしたほうが出来上がりは綺麗ですよ。（斜めの箱の制作なので、これは結構大変な作業なので覚悟して取りかかってください） |
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これは一番神経を使う作業です。上部打面に取り付ける面は側面板が斜めに合わさっているため全て斜め・・・。
差し金とカンナとにらめっこして、直線＆水平になるよう削ります。
予め鉛筆などで線を引きこまめに板と合わせながらの作業がイイです。
（ホントこれが一番時間が掛かった）
あと、内側に目止めとしてボンドを付けました。 |
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今回はスナッピーのあたり位置を調整できるよう稼動できるようステイを制作。
これがステイ部分。
100mmの長さの角材に160mmのネジが動くよう穴を開け真ん中にスナッピーの片側を取り付けます。 |
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| 先ほどの部品の穴に合うように本体にネジを貫通し取り付けます。位置は打面裏にスナッピーが当たるようにの位置に取り付けます。 |
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スナッピーの部品と本体の間にそれぞれバネを挟み蝶ネジで留めます。
打面と水平になっているネジの真ん中ほどで、打面裏に「触っている」程度にスナッ
ピーが設置されています。
あとは、出来上がったらネジ調整で好みの音になるように＆スナッピーが触っていな
い状態を選べます。
反対側に本体にネジ止めします。 |
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とりあえずこんな感じです。
あとは打面を付けるだけ。 |
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今回はネジ止めは打面にしませんでした。その分打面が当たる本体の部分を『平ら』にしました。
打面を下にして自重で貼り付けします。
打面の厚さは、他のページの木材やペルー式のページを参照してください。こればかりは、作ってみないと分からないので。
あとは紙ヤスリの連打！連打！連磨！ |
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乾燥中
完成〜！
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ニス塗り開始！
慎重に綺麗に磨きニス塗りしましょう！
後は横にバランスを考えて運搬用の「手すり」を取り付けて完了！
後日、KO-HEY氏に試打して貰うと、最初このCajonを見て目が『キラキラ』して、叩くと「うわぁめっちゃ低音とか、『倍音』出てるやん。これ（ライブとかに）使えるやん」・・・。
なんと制作者に嬉しいお言葉・・・。ということで、前回の『特注Cajon』から変更してこちらの「Yambu」をお渡しします。
- 倍音・・・振動数が基音の整数倍であるような上音。弦または空気柱の振動の場合に部分音として含まれるものは倍音である。音楽では、ある振動数の音に対して、その n 倍の振動数の音を第 n 倍音という。通常の楽器の音は、基音と倍音が複合したものである。
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