
Ton(Corner)
上部角を叩くと『ペチッ』という
上部の隙間の合わさる音
角(Corner)の調整方法
Cajonの上部角を1本あるいは2本の指で打面を叩きます。
(『パチッ』と音を立てる)これも叩く強さにより希望の音の大きさを出すことが出来ます。
この奏法は、内部ストリング(弦装置)を持っていないペルー式Cajonで使用される高音の出し方です。(メーカーによっては出にくい機種もあります。その場合加工など必要です。)
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Tip
軽く『トン』と聞こえるかどうかの様な音
Rhythmを安定させたり、メインの音などに左右されずに演奏するときに使用したりします。
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Side
側面を強く叩くとボンゴの様な乾いた高音。
他にスティックで叩いたり、後方側面を叩く場合も在ります。側面も機種によって様々です。
ある程度、どこがどんな音が鳴るかを事前に把握した方が良いでしょう
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Slap(Snere)
縁の角のほうを叩けばスネア様な音。
バズ音(弦装置の在るCajonのでハッキリと出される)奏法。
Cajonの上部の端から少し内側より斜めに中心に向かって(弦の張ってある方向に沿って)、全指(又は指先を交互に)で打面をドラムのロールの様に叩く、打面裏と弦が弾き、あなたに明瞭な音を奏でられます。
上部角から中心に向かい『高音』→『低音』と弦との合わせ音の変化が得られます。メーカーや機種によっては、弦やスナッピーの設置場所が様々ですので、ご自分のCajonの特性を把握してください。
Schlagwerk Percussionペルー式弦調整方法
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Bass(Fat)
中央付近を深く叩き込めばバスドラムの様な音。
最も太い低音。
Cajonの上から三分の一あたり、打面の中間部分に手の平で打面を打つ、手首から先を動かすように手の平のみで打面を叩く。
叩いた後、手を打面から離れさせ、そこで(もし低音を響かせたくなければ)休止させます。打面の厚さや性質で手のひらで叩く場合と、指先で(右記の「Light」の叩き方でも十分低音が出る機種も在ります。
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Bass(Light)
中央付近を指先で強く深く叩き込めば
鋭いバスドラムの様な音。
掌をカップ状にして、低音のエリア(左記参照)の打面を叩きます。
左出のBASSよりは低音が出にくい叩き方です。
この低音の叩き方は、本場ペルーの奏法技術の中でほとんど使用される低音の叩き方です。
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ブラシを使った演奏法 |

マラカスと一緒に使う演奏法 |